中海テレビ放送は、Chukai電力サービスを地域に提供することで、地産地消の地球環境に配慮したエネルギーの利活用に貢献しています。さらに番組を通じて、地域の課題や環境問題を積極的に取り上げ、その解決策を多くの方と共に考え行動することにより、みんなが誇りの持てる街づくりを目指しています。また、職場環境においては社員全員の健康を第一に考え、安心して働ける環境の構築に取り組んでいます。
中海テレビ放送は、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを推進するため、国連が世界の報道機関に協力を呼びかける「SDGメディア・コンパクト」に、2020年12月17日に加盟しました。国内のケーブルテレビ局 ・ 山陰地方のメディアでは初めての加盟となります。中海テレビは今後、地域におけるSDGsの啓発と17の課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。
これまでも番組制作や事業活動を通じて環境保全、生態系の保存などに取り組んで参りました。その一環として、「日南町有林J-クレジット」を購入しています。これはChukai電力サービスの契約者様1契約につき、日南町の杉の木1本分のCO2 吸収量に相当する量を購入することで、日南町様の森林保全や地球温暖化防止、生態系保全の取り組みを支援しています。鳥取県が推進する「J-クレジット とっとりの森を守る優良企業認定制度」にも認定されました。
ラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)
に登録されている地域の財産「中海」。この中海を「泳げる中海」にしようと、湖岸を10~30mに区切り地域の企業や市民、そして行政が一体となっておこなっているのが“中海アダプトプログラム”です。
社員全員がこの取り組みに参加することで、自分たちの住む街を自分たちの手で変えていこうという環境保全への意識が高まっています。
「テゴネット」は、 2市6町1村からのテゴ人(世話人)が、各地域の話題と知恵を持ち寄って、暮らしよい地域(まち)づくりを目指します。不透明な経済動向、過疎、少子高齢化、福祉・教育の充実、環境問題など多くの課題を抱える中で、楽しく、安心して、快適に、豊かに、誇りを持って暮らせる地域社会の実現を目的に活動しています。鳥取県西部地域の人々が人的ネットワークを構築し、地域間の様々な活動などを通じて交流したり、助け合ったりする中から、社会起業などにもつなげていきたいと考えています。
詳しくはこちら2022シーズンJ3リーグに所属する地元プロサッカークラブ「ガイナーレ鳥取」をJFL(日本フットボールリーグ)時代から応援しています。特に2018シーズンからはユニフォームスポンサーとして、また自主制作番組内では様々なトピックスを放送しています。これからも、この地から誕生したプロスポーツクラブが全国で活躍していく姿を応援していきます。
ガイナーレ鳥取オフィシャルサイト中海テレビ放送は、ガイナーレ鳥取(J3)が行っているShibafull(しばふる)事業にも協力しています。2019年に行ったクラウドファンディングでは米子市皆生温泉にある皆生プレイパークの芝生化を一緒に実行しました。これからも、耕作放棄地の芝生化で産業振興・景観改善を実現していくガイナーレ鳥取の芝生化事業を応援していきます。
中海テレビ放送では、当社が事業活動を正常かつ円滑に行う上で、情報セキュリティの確保は重要課題のひとつであると考えています。そこで、当社における情報資産を脅威から守り、当社の情報資産を保護する指針として、情報セキュリティ基本方針を策定し、安全かつ適正な情報セキュリティ対策を実施しています。
情報資産の保護
法令等の遵守
教育、研修の実施
継続的な改善
メディアリテラシーとは、情報に対する読み書き、処理能力の意味ですが広い意味では、携帯電話やインターネットの使い方やそのルールやマナーの認識が含まれます。中海テレビ放送では、小学生のスタジオ見学と番組づくりを通して、メディアの利用方法を理解して、適切に情報を取捨選択できる能力の向上にむけた取組みを行っています。また、保護者および教職員向けにインターネットの安心・安全な利用に向けた啓発活動(eネットキャラバン)を行っています。