comcom2023.10 大山さんのお酒は「人」にあり!「会いに行きたくなる」酒蔵
こんにちは。コムマガ編集部のヨンピルです。
10月は、新米の収穫の季節と同時に、各地の酒蔵が酒造りを始める季節でもあります。 そんな由来から10月1日は日本酒の日と制定されているのです。
日本酒の日に合わせて、コムマガ編集部でも酒蔵を取材してきました。 和醸良酒(和の心は良酒を醸し、良酒は和の心を醸す)とはよく言ったもので、杜氏はじめ蔵人たちのチームワーク、人柄の良さが垣間見られた取材となりました。
取材時はまだ酒造りが始まっていなかったのですが、この号が出る頃には酒造りも始まっています。活気に満ちた酒蔵見学を目の当たりにできますよ。
まだ誌面をご覧になっていない方は、下記の【10月号のPDFダウンロードボタン】から閲覧可能なので、ぜひご覧くださいね。杜氏の想いがたくさん詰まった「三種の神器」コーナーがイチオシです。「酒蔵見学に行ったよ」という方の感想などもお待ちしています。
プレゼントは、なんと豪華!各蔵から厳選されたお酒『七蔵飲み比べセット』です。記事を読みながら、造り手の想いを感じ取っていただけたら幸いです。
利酒は、もともと品質のチェックをするための検査のこと。
コムマガ編集部なりに五感を使って、味を表現してみました。
杜氏たちからも「自分の言葉で表現していくと再現性のある利酒ができるよ」「嗜好品なので、自分が美味しいと思ったお酒が美味しい!でいいんだよ」とアドバイスもいただきました。
みなさんもまずは日本酒に触れて楽しむことから始めてみましょう。 それでは利酒スタート!あくまでも個人の感想なので悪しからず。
利酒をしてみるにあたって、コムマガ編集部の思う、日本酒に合いそうなおつまみを用意してみました。
みなさんもお気に入りのお酒とおつまみのマリアージュを発見したら教えてくださいね。
4年前から、江戸時代から伝わる〈生酛造り(自然の力を活用した、日本独自の造り)〉をはじめ「純米原酒 岩泉」が誕生しました。
「農家さん、造り手、売り手、飲み手と繋がっていって顔が見えたらいいな」という想いで〈一滴の会〉を立ち上げ、地域一丸となって、顔の見える酒造りを目指しているそう。
用酒蔵見学の時に付いてくる「ミニボトル3本セット」にもあったので、コムマガ編集部も飲んでみました。熟成された濃厚な味が口の中で広がります。焼鳥にピッタリ。炭酸で割ってみても美味しい!
酒蔵見学では、事前に案内する蔵人をキャッチコピーの中から選べるというシステムがある大谷酒造。他にも随所にある遊び心に、訪れる側もワクワクしちゃいます。
例えば名刺には、各自自社の好きなお酒を抱えた写真を載せていたり。「結構被らないものですよ」と大谷社長はニッコリ。
さらにはラベルコーナー。衛生を保たないといけない製造ゾーンとその他のゾーン、両方からラベルを取れるよう区画分けされています。だからこそ両側から同時に同じラベルを手にすることも多いのだとか。そんな〈ラブステーション〉から恋は生まれるのでしょうか!?
隣接している日本酒バー〈酒蔵角打ち〉では、千代むすびのお酒を立ち飲みスタイルで味わえます。飲み比べセットもあるので、見学を終えたら早速気になったお酒を試せるのがいいところ。
コムマガ編集部は〈強力60・40・30〉と精米歩合の違うお酒を試してみました。
精米歩合は、お米の削られた割合で、削られた割合が高いほど中心の甘い部分を使っているので香りが高くフルーティーなことが多いそう(その分お値段も高価になる傾向にある)。
でも、数字にこだわらず好きな味を探すことが楽しみの秘訣です。ちなみにバーラもヨンピルも60が好みでした!
創業350年を迎えた稲田本店には、日本酒を飲んだことがない人にも始めやすい体験があります。マリアージュ体験には、コムマガ編集部が体験した〈ジモツマ(地元のおつまみ)〉コースの他〈スイーツ〉コースがあります。低アルコールの日本酒と合わせるとチャレンジしやすいですよ。
酒造部の角田さんとのおしゃべりも楽しく、この他にもどんなおつまみやスイーツと合うのか、マリアージュ話に花が咲きました。
例年11月中旬〜12月中旬には「早朝酒造り体験」もあるそう。なんと蔵人と一緒に、社長の成瀬さんの手作り賄いを食べられるんだとか。コムマガ編集部も今から行きたくてうずうずしています。
杜氏の樋口さんからは、冷やしたお酒、同じお酒の常温、お燗したお酒の違いを教えていただきました。冷やすと飲みやすいけど、よほど元々の甘さや香りがあるものでないと分かりにくいと実感。また、温度が変わるだけで、別物にも思えるのが面白いです。
自分の体温より低いものは、酔いが分かりにくいんだそう。温かいものはすぐわかるから、酔いを調整しやすいと聞いて、自分たちの経験を思い出してみると妙に納得しました!
秋の夜長に熱燗をちびちび飲みながら、趣味の時間を過ごす。今秋はそんな日本酒との過ごし方をしてみようと思います。ちなみに燗酒のコツはお風呂と一緒で、熱めにしておいて自分の好きな温度を探すのがいいそうですよ。
「ビールが楽しいんだよってことを伝えたいんです。魅力をもっと知ってもらいたい!特に初めてビールを飲んだ時に美味しくなかった、ダメだったって人に飲んでもらいたいんです」と工場長の岩田さん。
工場見学をすると、知っているようで知らないことがたくさん!原材料すら見たことがありませんでした。岩田さんのお話のテンポが抜群で、どんどん話に引き込まれていきます。 日本酒と違って、ビールは見た目の違いが面白い!色にも理由があるし、味にも明確な違いが。詳しくは見学へ(笑)。
もちろん日本酒と同じ、大山の伏流水が使われています。本当にビールが苦手と思っている方には目から鱗だと思いますよ!
「日本酒に比べて、どぶろくは圧倒的に知名度が低いと思ってます。どぶろくを身近に感じてもらいたい。造り手を知ってもらうとか、想いを知ってもらうのはすごく大事」と社長の遠藤さん。だからこそ蔵見学、SNS発信をすごく意識しているんだとか。
コムマガ編集部は、遠藤さんや杜氏の請川さんの想いを知るのもそうですが、足を運んだからこそこの土地ならではの良さが感じ取れて、より一層魅力が増した体験となりました。
「私たちが立ち上げたわけじゃなく、15年前に地元の有志の方が集まってできた」という想いを大事にして、繋げていくことが頑張る原動力になっているそう。そして、全国から届くお便りも何よりの励みになっているといいます。
ちなみに、取材時はどぶろくが完売しており、幻のものとなっていました。(コムマガ編集部は米子の酒屋さんに数本残っていたものをゲット!)
アンケートでも大人気の新店舗のお知らせ! P7では少ししかお伝えできないので紙面に書かれていない情報をWeb限定でお届けします!
陸サバ家は、陸上養殖で育てた新鮮なサバとサーモンを使ったテイクアウト専門店。紙面でご紹介した丼の他にも、おにぎりが2種類〈各200円(税込)〉があります。
ひとつはサバのおにぎり。中身は、ほぐしたサバを味噌で和えたなめろう。そして上には焼きサバが乗っているんです。もうひとつは、サーモンフレークがたっぷり入ったサーモンのおにぎり。こちらは、塩こうじのサーモン焼きが乗っています。どちらのおにぎりも甲乙つけがたいので、ぜひ両方試してみてくださいね。
店舗の場所は、弓ヶ浜サイクリングコース沿いにあるので、週末にサイクリングや散歩をしながら立ち寄ってみては?これから過ごしやすい季節にもなってくるので、日本海の景色を眺めながらおにぎりをほおばるのもいいですよ!
ミュゲはニューボーンフォト、アニバーサリーデザインフォトに特化したフォトスタジオです。
ニューボーンフォトは、新生児期の記念撮影なので、生後0日目~28日目に撮影するのが一般的。でもママにとって、この時期の外出は不安もあることでしょう。だからこそ出張撮影はありがたいですよね。実際ニューボーンの撮影は、ご自宅が一番多いそう。
事前に相談して、一緒に入れたいもの(例えばおくるみ)と、お店から持参する花かごなど、さまざまなスタイリングで撮影してもらえるのが魅力です。写真はフォトカードやアルバムにしてもらえます。アルバムを開くと、赤ちゃんのエコー写真が等身大サイズになるタイプも人気。
おじいちゃん、おばあちゃんへプレゼントしたり、内祝いにしても喜ばれます。お店のInstagramを見て、出産前からボーンフォトの予約をされる方もおられるのだとか。遠方への出張も可能なので、一度相談してみてくださいね。
mamano.teは、ヘッドマッサージとエステの他に、話題のフェムケア矯正〈30分6,000円(税込)〉が人気のお店です。
もともと、フェムケア(Femcare)とは「女性(feminine)」と「ケア(care)」から生まれた造語で、女性の体(主にデリケートゾーン)をケアする商品やサービスのこと。
ここでは、女性特有の症状を改善させる、骨盤や全身の骨格矯正が受けられます。例えば、生理痛、PMS、尿漏れ、更年期、妊活等の悩み。「なかったらいいのに!」という悩みの改善を促す施術です。
強く押したりせず、優しい圧で骨を動かすので、安心して施術を受けられますよ。 施術後は体幹も整うので、背筋がのびて身体が軽くなり、気持ちも前向きに!
周りには言いにくい、女性ならではの不調を相談できるかもしれません。試してみる価値ありですよ!(施術当日は動きやすいスタイルでお出かけください)。
10周年を迎えたSTUDIO米子。卒業生は約500人!
デジタルハリウッドSTUDIO米子のスタッフ・竹歳が卒業生に話を伺ってみました!誌面には掲載できなかったインタビュー情報等もありますので、是非チェックしてみてください♪
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米子コンテンツ工場とは、デジタルハリウッドSTUDIO米子を卒業したクリエイターで構成されている制作チームです。
受講したコースも得意分野も多種多様。個々のスキルアップはもちろん、チームで切磋琢磨しながら日々進化中!
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